Real Voice
参加者の声
インターンシップの内容、リコーテクノロジーズの仕事に対する印象の変化、
当時の経験が今にどう活きているのかなど。
インターンシップを経験して入社した先輩社員の声をご紹介します。
VOICE 1

この会社ならば、自分を正面から受け止めてくれると感じた

私は、就職活動ではリコーテクノロジーズ1社しか受けていないのです。きっかけは人事担当の方が大学に来て行った会社説明会でした。工学部で光画像工学を専攻していて、複写機などに使われる技術にも関連するので興味を感じました。それよりも印象的だったのは、風通しがよいというか、自律性を尊重するという雰囲気。私は高校時代から自分のスタイルを大切にする主義で、この会社ならそんな自分を正面から受け止めてもらえるかなと感じたのです。したがって、インターンシップもこの会社だけしか経験していません。機械を分解・組立するプログラムがあったのですが、教えてくれた先輩社員が上司を肩書きではなく“さん”づけで呼んでいて、オープンな雰囲気を感じました。とはいっても、この会社がダメだったら大学院に進学しようと考えていて、就職活動についてはそこまで真剣でなかったというのが正直な気持ちでしたね。

入社2年目、新機構の要素技術の開発を任されている

大判サイズの複写や印刷を行うデジタル広幅複合機の設計開発に携わっています。現在は、その中でも新機構に関わる要素技術の開発を担当しています。入社2年目で重要な開発を任されて驚きましたが、リコーテクノロジーズは若手のうちから大きな仕事を経験することはよくあるようですね。まだまだ先輩たちからサポートしてもらうことも多いですが、それでも自分なりに考えたアイデアは常に尊重してくれます。つい最近までわからなかったことができるようになったり、上司への提案が受け入れられる機会が増えてきたり、日々成長を感じています。たまたま偶然なのですが、インターンシップで指導してくれた社員というのが、じつは現在の部署の先輩たちなのです。

入社早々に伝えられた上司の言葉に勇気づけられた

現在の部署に配属されて早々に当時の上司から言われました。「君は今のままでいい。若手だからと変に気をつかうことなく自分のスタイルを大切にしなさい」。私自身、自分の考えは常に相手にはっきりと伝える性格。果たして社会人としてやっていけるのか?と不安もありました。ですから、あの時の上司の言葉には勇気づけられましたね。もちろん、言うことは言う分、任された仕事には自分なりに全力を注ぎ込みます。ONの時はとにかく集中し、その分OFFの時間はきっぱりと切り換える。学生時代から貫いてきたスタイルは現在も同じです。一人ひとり多様な個性を受け止めてくれる、おおらかで懐の深い環境がリコーテクノロジーズにはあると感じています。

<学生へのメッセージ>

私の場合、たまたまリコーテクノロジーズ1社だけでしたが、やはりインターンシップは積極的に参加すべき。社員たちの仕事への姿勢ですとか、会社のホームページを見ているだけでは絶対に伝わってこないものを体験できます。それから社会人になるとOFFの時間がどうしても少なくなるので、学生のうちにやりたいことにできる限り熱中すべきだと思います。

VOICE 2

入社早々、製品開発に携わるとは想像もしていなかった

現在、MT開発室という部署で新製品の企画開発に携わっています。この「MT」とは、とてもユニークな名称なのですが、「メシの種」の略。つまり、リコーグループの将来を支える新しい製品の種を育てていくことが私たちの部署のミッションなのです。リコーテクノロジーズでは、毎月、広く社員から新製品のアイデアを募っています。このような企画の中から有望なものを選りすぐり、MT開発室で製品化の検討を進めています。実際、私もいくつかの開発に関わり、回路やデバイスを組み立てたり、簡単なものならソフトウェアもプログラミングし、評価試験も行っています。リコーテクノロジーズが新分野の製品開発に力を入れていることを知ったきっかけはインターンシップでした。けれども、まさか自分が入社早々に製品開発に携わることになるとは想像もしていませんでしたね。

あの言葉を聞いて、リコーテクノロジーズへの好奇心が湧いてきた

学生時代は物理を専攻しました。大学院まで進んだのですが、研究に取り組んでいるうちに、自分は専門的な分野を掘り下げていくよりも、もっと幅広いものづくりに関わるような仕事が向いていると思うようになりました。就職活動では、会社の雰囲気を知りたかったので積極的にインターンシップに参加しました。その頃、リコーテクノロジーズに関する知識は、「複写機の設計開発をしている会社」くらい。それだけにインターンシップの会社説明で先輩社員が放った言葉が印象的でしたね。「このまま複写機に止まっていては将来の成長はない。だから、新分野の製品開発に挑戦している」。本気度がひしひしと伝わってくる言葉でした。私は、自分にとって未知の新しいものへのチャレンジが好きな性格。その話を聞いて、リコーテクノロジーズへの好奇心がむくむくと湧いてきたのです。

体験型のプログラムが興味深かったインターンシップ

リコーテクノロジーズのインターンシップでは、自分たちの手で機械を分解して組み立てたり、インクジェットプリンタのインキを実際に配合してみたり、ものづくりを体験できるプログラムも面白かったですね。現在、製品開発の仕事に取り組んでいても、あの時の体験を時々思い出すことがあります。理系の学生の場合、研究が忙しくて、長期間のインターンシップにはなかなか参加しにくのではないでしょうか。私も実際、インターンシップは1dayのものだけに限定して参加しました。ところが、1dayですと時間も限られるので、どの会社もグループワークなどプログラムが似通ってくるのですよね。その点、リコーテクノロジーズのインターシップは工夫が凝らされていて、とても充実した内容だったと記憶しています。

<学生へのメッセージ>

当たり前のことかもしれませんが、大学や大学院と企業では環境がぜんぜん違います。それを少しでも早く知るためには、やはり経験することが一番。私自身、実感しましたが、たとえそれが長期間でなくても、1dayでもオンラインでもとても役立ちます。迷っているのだったら、まずは行動を!ぜひ、いろいろな会社のインターンシップを経験してみてください。

VOICE 3

「まずは会社を体験してみよう」くらいの軽い気持ちでした

高校時代からものづくりに興味がありました。大学では工学部を選び、電子電気工学科に進みました。実際に手を動かしてものをつくる、エレキ系の設計が自分には向いていると思ったのです。学生時代、軽音学サークルでドラムを叩いていて、家にあった電子ドラムをばらしてハンダ鏝を使って修理したりしていました。就職活動でも志望したのはエレキ系の設計開発。そうしてリコーテクノロジーズのことを知り、インターンシップに申し込みました。正直言って、あの時はまだリコーテクノロジーズについて深い知識はなく、「まずは会社を体験してみよう」くらいの軽い気持ちでしたね。他にも数社ほどインターンシップを受けています。

製品や会社の考え方を肌感覚で知ることができたインターンシップ

リコーテクノロジーズのインターンシップで中心になったプログラムは「ばらし体験」。先輩社員にアドバイスしてもらいながら、自分の手で機械を分解して、また組み立てます。自分にとっては、リコーテクノロジーズの製品や会社の考え方を肌感覚で知ることができる貴重な体験でした。たとえば、省スペース、省エネ、利便性といった設計思想も、座学で説明を受けているだけでは実感できないですよね。ところがこのインターンシップでは、先輩社員と一緒に手を動かしながら機械に向き合ううちに、「なるほどこんな工夫が隠れているのか」とかリアルに理解することができるのです。また、合間に交わす先輩社員たちとのさりげない雑談も自分にとっては大切な体験でした。なかでも印象的だったのは、誰もが気さくで風通しのよい雰囲気。他の会社と比べてみても、一番自分に合っていると感じました。最終的にはこの印象が決め手となって、リコーテクノロジーズへの入社を決めたのです。

あの時感じた設計思想や技術の深さを、今改めて実感している

入社以来、ずっとエレキ系の設計開発に携わっています。3年目となる現在は、チームで担当している新機種がいよいよ開発の最終ステップを迎えていることもあって、主に評価試験を任されています。万が一ユーザーが触れた時に火傷などしないように機械内部の細部まで温度をチェックするなど厳密な評価試験を行っています。インターンシップの時に垣間見たリコーテクノロジーズの設計思想が、こんな細部にまで息づいているのかと驚かされます。先輩たちも誰もが気さくで、技術的な相談にも親身に対応してくれます。インターンシップの時に感じた印象は入社後も変わることはありません。もちろん、設計思想ばかりでなく、リコーテクノロジーズの技術はどこまでも深いと実感しています。それを極めるために、まずはエンジニアとして独り立ちすることが現在の目標です。

<学生へのメッセージ>

その会社を知るばかりでなく、自分が志望する仕事の具体的なイメージを掴むためにも、いくつかの会社のインターンシップを受けてみることをお勧めします。また、最近、実感するようになったのが、オン・オフのメリハリをつけた生活の大切さ。勉強に集中する時間を設けるなど、学生時代からメリハリを意識した生活を過ごしていると社会人生活にスムーズに馴染めるかもしれません。

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